新年あけましておめでとうございます。
今年も FX を頑張っていきたいと思います。
ドル円はロング
長い目で見れば、国債の利上げによる評価損の増加で、日銀が債務超過になり円の信用がなくなってしまうということを信じて、ドル円をロングしてリピートトレードをやっています。
参考「日銀の「債務超過」がありうるという最悪シナリオ/東洋経済オンライン」
日銀が債務超過になったらどうなるのでしょうね?予想し難いですが、今の通貨は兌換通貨ではなくて、中央銀行の信用で成り立っているのだから、積極的に円を保有したいという人はいなくなるでしょう。ドル円はどうなるんでしょ?
しかしまあ、150円超えから、130円を切るまでの大きな下げ幅で、かなりしっかり含み損が膨らんでいます。
なぜここまでドルが下がるのかなというのかがわたし的には謎です。
ドルが下がるというよりもなぜ円を買うことができるのか。
テクニカル的には下降トレンドですが、ここまで、どの場面でもドル円を長期でショートしようという気にはなれませんでした。
アメリカの利上げ幅の縮小と言ったって、日米の金利差の開き具合のスピードが減るだけで、金利差は広がっていくのだし、テレビのコメンテーターが話す程度では理由になってないですよね。
ドル円日足チャート 2023/01/06 |
ようやく、2022年10月21日のピークからの日足チャートで見られる下降トレンドラインを明確にブレイクしてきたようです。これからジリジリと上がることを願ってます。
まあ、とにかく、ドル円はロングです。
多段リピートトレードで深く逆行したとき
多段リピートトレードでは、離れてしまったポジションは結局上記の塩漬けになるので、スワップ支払いを持ち続けるのはかなり辛いのです。
なのでスワップの受け取りで、逆行した分は資金で耐えるということになります。
もちろん資金との相談ですが、予想を超えて逆行した場合は、どんどんポジション合計サイズが増えていくので、含み損は急激に膨らみます。
こんなときには、
- 資金量を増やす
- ポジション数の増加を抑える
- ポジション数を減らす
という対応を取っていくしかありません。
余剰資金があれば、資金を増やすに越したことはないのですが、なかなかそれにも限界があるので、普通はポジション数の増加を抑えることになるのかな。
ポジション数の増加を抑えるということは、ポジションを立てる範囲を決めて設定していれば済むので、簡単です。
その範囲を超えて下がった場合(ロングの場合です)は、リピートトレードにはなまりせんが、スワップを受け取りながら戻ってくるのを待つことになります。これがスワップ払いの方向だと、待つのが結構つらいです。ポジションの合計サイズは大きくなっていますからスワップの額もそれなりに大きいのです。この状態で「2年位待つか」とかなかなか思えませんよね。
仮に、0.2円ステップで1000ドル単位で20円幅でリピートしているなら、この幅を下抜けしたときには、合計ポジションサイズは10万ドルです。
仮に1万ドルあたり1日70円のスワップの受け取りなら、1日で700円の受け取りです。1ヶ月で21000円受け取り。1年で約25万円の受取りです。
これがスワップの支払いなら待つのが辛いでしょう。スワップの支払い額は受取額より多いのが普通ですしね。
そもそも多段リピートトレードは、短期間の勝負ではなくて、時間の経過を収益に変える取引なので、ゆっくりと待つしかないですよね。
今年は良い年になりますように。
多段リピートトレードにとって良い年とは、想定レンジ内で長い期間留まって乱高下してくれることです。
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