2022/01/02

GBP/JPYのリピートトレードを過去の価格範囲から再び考え直してみたよ

 今、GBP/JPYのリピートトレードの設定は

買い 148.00-155.00 25pips間隔

です。


ちょうどこの設定幅の上限を超えて、今、塩漬けポジションはなしです。

売買の方向は、買いなのはスワップの支払いが少ないからそうしていました。


でも、過去1年間(2021年)のGBP/JPYの価格の範囲をヒストグラムに書いてみると下の図のような感じなので、148円くらいは「安い」ので買いでも良かった(まあ、結果的に良かったのですが)感があります。

GBP/JPYの2021年の価格の存在範囲


ただ、少し長い期間で見てみると、ブレグジット以降の2016年7月以降のGBP/JPYの価格の範囲は下の図のような感じで、125円から160円くらいの範囲で豪快に動いています。

2016年7月~2021年末までのGBP/JPYの価格存在範囲


このたった5年間の範囲にしてみても、買いを入れている150円くらいの数値というのは超天井という感じの高い価格と思います。


数年の期間が考えると130円を切り120円近くまで下がることも考え置かなければならないですから、150円くらいの買いというのは30円(3000pips)くらいのドローダウンに耐えなければならないのです。


30円のドローダウンは、25pips間隔でも181万円ほどの含み損を抱えることになります。

300万円を余裕で塩漬けにできる資金力があれば、300万円で年間24万円の利益として、年利8%の投資と思えば悪いものではないと思います。


でも、あたしはこれに300万円も塩漬けにしたくない。。。。


ということで、ブレグジット以降の値幅を信じて、ここは高めだと思って、スワップを払って売りで行きます。

153.00-160.00の範囲で20pips間隔で売り

148.00-158.00に変更

です。


含み損は、価格が148円まで下がって、売建を踏み上げながら158円まで上がった時に250000円の含み損と50000単位の売りポジションです。

158円以上では新たな売建をせずに耐えることにして、このまま170円まで上げれば、含み損は85万円。180円でも135万円です。

なんとか耐えられます。


1ヶ月の利益が2万円強、年間利益は25万円を目標で、必要資金を150万円とすれば、年利16.6%の運用です。


ただし、設定の範囲内に居ないと利益は出ないので、運用できる期間(範囲内に居る期間)が仮に半分だとすれば、利益も半分、運用利率も半分になります。

まあ、GBP/JPYで運用できていない期間は、他で運用するので、期間ロスは考えないですけれどね。





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